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前重心と後ろ重心
普段歩くとき、自分が前重心か後ろ重心かなんてあまり意識しませんよね。
しかし、重心は美容や健康に意外と大きく影響します。もともと日本人は、欧米人と比べ踵に重心を置く「後ろ重心」の人が圧倒的に多いですが、まずは自分がどちらの重心かチェックしてみて下さい。
チェック方法を1つ挙げるとすると、空港などによくある「動く歩道」。動く歩道から降りる時に前に放り出されるような感覚が強い人は、つま先に重心が乗っている「前重心」。
逆に、動く歩道に乗る時に前にぐんっとひっぱられる感覚が強い人は、踵に重心が乗っている「後ろ重心」です。
それぞれメリットとデメリットがありますが、素早く動く、動き出しがスムーズになるのは前重心。瞬発力を必要とするアスリートなどには向いている重心です。ただ、前重心は骨盤が前傾し、そのバランスをとるために反り腰になりやすく、腰痛やぽっこりお腹の原因になる事も。
また、ふくらはぎがはってしまうのもデメリットです。
一方の後ろ重心は、前重心と比べると重心は安定しやすく、あまり足には無駄な力が入りません。ただ、適正レベルを超えてあまりにも踵のみに重心がかかると、骨盤が後傾して猫背になりやすく、前太ももがはってしまいます。
また、足の指が浮いて正しく使えないため、安定性が悪くなり転倒のしやすさにもつながります。
では、重心は前がいいのか後ろがいいのか。これについては諸説ありますが、基本は「中心よりはやや後ろ」くらい。くるぶしの少し前くらいをイメージするのがいいでしょう。
自分が前後どちらに寄っているのか自覚して、改善して行くことが大切です。
しかし、重心は美容や健康に意外と大きく影響します。もともと日本人は、欧米人と比べ踵に重心を置く「後ろ重心」の人が圧倒的に多いですが、まずは自分がどちらの重心かチェックしてみて下さい。
チェック方法を1つ挙げるとすると、空港などによくある「動く歩道」。動く歩道から降りる時に前に放り出されるような感覚が強い人は、つま先に重心が乗っている「前重心」。
逆に、動く歩道に乗る時に前にぐんっとひっぱられる感覚が強い人は、踵に重心が乗っている「後ろ重心」です。
それぞれメリットとデメリットがありますが、素早く動く、動き出しがスムーズになるのは前重心。瞬発力を必要とするアスリートなどには向いている重心です。ただ、前重心は骨盤が前傾し、そのバランスをとるために反り腰になりやすく、腰痛やぽっこりお腹の原因になる事も。
また、ふくらはぎがはってしまうのもデメリットです。
一方の後ろ重心は、前重心と比べると重心は安定しやすく、あまり足には無駄な力が入りません。ただ、適正レベルを超えてあまりにも踵のみに重心がかかると、骨盤が後傾して猫背になりやすく、前太ももがはってしまいます。
また、足の指が浮いて正しく使えないため、安定性が悪くなり転倒のしやすさにもつながります。
では、重心は前がいいのか後ろがいいのか。これについては諸説ありますが、基本は「中心よりはやや後ろ」くらい。くるぶしの少し前くらいをイメージするのがいいでしょう。
自分が前後どちらに寄っているのか自覚して、改善して行くことが大切です。