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イヤホンのリスク

スマホで動画や音楽を楽しんだり、もしくはテレワークやリモート会議が増えたりと、長時間イヤホンをつける人が多くなりました。
最近はコードレスで小型化が進み便利ですが、長時間の使用にはリスクも指摘されています。 

まず、以前からよく言われるのが「イヤホン難聴」。 音は、内耳の中の蝸牛(かぎゅう)という部分にある有毛細胞によって聴神経に伝えられます。 イヤホンで大きな音量を長時間聴くことで、この有毛細胞が傷ついてしまうため難聴になるのがイヤホン難聴。

しかも音量に気をつけているつもりでも、耳は音量に慣れるので徐々にボリュームが大きくなり、結果的に難聴のリスクにつながります。 
基本は、イヤホンの使用時間を短くすることが望ましいでしょう。

そしてもう1つのリスクが「外耳炎」です。 イヤホンをしばらく使っていると、耳の中が痒くなることはありませんか?
それは、イヤホンで耳の中が高温多湿になっている、またはイヤホンによる刺激で軽い炎症が起きているのが原因。 痒み程度でおさまればいいのですが、酷くなると外耳炎や真菌症でカビが生えることもあります。
フィットしすぎる物や、耳の奥まで押し込むといった使い方には注意が必要です。
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