しゃっくり

何かの拍子に急に出てくるのが「しゃっくり」。
多くの人が自分流の止め方を持っていて、それなりに上手く付き合っていると思います。
ただ、しゃっくりの原因などをちゃんと知っている人は少ないのではないでしょうか。

しゃっくりは、医学用語で「吃逆（きつぎゃく）」と呼ばれ、横隔膜が痙攣している状態の事。
殆どの場合が病気などとは関係ない急性のものです。食べ過ぎや飲み過ぎ、アルコール摂取や喫煙、早食いや一気飲みなどが引き金になる人が多いでしょう。

最長２日以内で治まるものなら心配ありませんが、２日を超す場合はなんらかの疾患の可能性があるので医療機関を受診してください。
しゃっくりを止める方法には皆さん自分流のこだわりがあるでしょうが、いくつかオススメしておきます。

①息を思い切り吸って、限界まで止めて吐き出す
②両耳の穴に指を入れて３０～６０秒押し込む
③舌をガーゼなどでつまんで３０～６０秒ほど少し強めに引っ張る
④水を一気に飲む
⑤ショットグラス１杯程度の酢を一気に飲む

これらの方法があり、多くのものが迷走神経を刺激することでしゃっくりを止める効果を狙っています。
しゃっくりが上手く止まらない時は試してみて下さい。