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花粉症対策
2~4月はスギ花粉、4~5月はヒノキ花粉飛散期。
今回は、専門医の視点からおすすめの対策法をご紹介します。
★花粉症の基本はセルフケア
家庭で出来るセルフケアの第一歩は「抗原回避」です。
自宅など室内に入る前には、服をはたいて花粉を落とし、洗濯物は出来るだけ室内干ししましょう。
マスクや花粉用のゴーグル着用も有効です。コンタクトレンズはアレルギー症状を増悪させる為、花粉症シーズンはメガネをおすすめします。
★薬局で薬を買う時のポイント
薬局でも、処方薬と同等品の花粉症の治療薬を購入できるようになりました。
内服薬のおすすめは「副作用が少ない物」を選ぶ事。副作用と効果の強さは、関係ないことがわかっています。
また、点鼻薬では「血管収縮薬の入っていない物」がおすすめです。分かりにくい場合は薬剤師さんに相談してみて下さい。
★治療開始の時期が非常に重要
花粉症の治療は「症状が出るか出ないかの早期に治療を開始することで、シーズンを通して症状が楽に済む」ことがわかっています。
症状が少しでも出たら内服・点鼻薬を開始するようにしましょう。すでに症状が出ている方は、早めの治療をおすすめします。
花粉症はセルフケアが基本ですが、困ったら是非耳鼻咽喉科を受診して下さい。
投薬の調整、外来で出来る手術などが選べます。
最近では「舌下免疫療法」といって、花粉症の根治を目指す治療も出て来ています。
春は、年度代わりの大切なシーズン。賢く乗り切っていきましょう。
今回は、専門医の視点からおすすめの対策法をご紹介します。
★花粉症の基本はセルフケア
家庭で出来るセルフケアの第一歩は「抗原回避」です。
自宅など室内に入る前には、服をはたいて花粉を落とし、洗濯物は出来るだけ室内干ししましょう。
マスクや花粉用のゴーグル着用も有効です。コンタクトレンズはアレルギー症状を増悪させる為、花粉症シーズンはメガネをおすすめします。
★薬局で薬を買う時のポイント
薬局でも、処方薬と同等品の花粉症の治療薬を購入できるようになりました。
内服薬のおすすめは「副作用が少ない物」を選ぶ事。副作用と効果の強さは、関係ないことがわかっています。
また、点鼻薬では「血管収縮薬の入っていない物」がおすすめです。分かりにくい場合は薬剤師さんに相談してみて下さい。
★治療開始の時期が非常に重要
花粉症の治療は「症状が出るか出ないかの早期に治療を開始することで、シーズンを通して症状が楽に済む」ことがわかっています。
症状が少しでも出たら内服・点鼻薬を開始するようにしましょう。すでに症状が出ている方は、早めの治療をおすすめします。
花粉症はセルフケアが基本ですが、困ったら是非耳鼻咽喉科を受診して下さい。
投薬の調整、外来で出来る手術などが選べます。
最近では「舌下免疫療法」といって、花粉症の根治を目指す治療も出て来ています。
春は、年度代わりの大切なシーズン。賢く乗り切っていきましょう。