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耳がいい

あなたは「耳がいい」という表現を使ったり聞いたりしたことがありますか。
これは、いわゆる医学的な聴力検査での良し悪しとは全く別の意味です。

音楽方面だと、あらゆる音を聴いただけで音程が分かる絶対音感の人や、多くの音を聴き分ける能力を指す場合もあります。
しかし、より一般的なのは、例えば歌が上手い人や外国語の発音が上手い人などに使われることが多いのではないでしょうか。

では、こうした「耳がいい」というのは具体的にどういうことを指すのか。
まず当然ながら、細かい音や音程やリズムを正確に聴きとれることが第一段階です。

音楽にも言語にも音程や抑揚や独特のリズムがありますから、それを細かい部分まで正しく聴きとれる能力は欠かせません。
ただそれだけでは不完全で、いわゆる耳がいい人が持っているもう一つの能力が「再現力」です。

要は、耳で聴きとったことを自分の口や喉などを上手くコントロールして正確に再現できる能力。
そしてこれは言い換えれば、自分の口から出ている音をその場でしっかり聴けていて瞬時に調整ができる・・・ということでもあります。

この「聴く力」と「再現する力」があるからこそ、いわゆる耳がいい状態になると言えるでしょう。
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