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骨粗しょう症と腰痛

原因はよく分からないけれど腰が痛い、背中が痛いといった症状はありませんか?
また、背中が丸くなっていたり、若い頃より3cm以上身長が縮んでいたりしませんか?
もしかしたらその症状、骨粗しょう症かもしれません。そのまま放っておくと、今後骨折により寝たきりや認知症に進展してしまうことも。予防や治療が大切です。

*骨粗しょう症とは?
骨粗しょう症は、骨の形成、破壊の代謝のバランスが崩れ、骨密度が減り、骨がもろくなった状態を指します。原因は、骨を形成するカルシウムの摂取不足やその吸収に必要なビタミンD不足、運動不足など。

骨は適度な運動で骨に一定以上の負荷をかけないと形成が促されません。
女性は閉経後、骨芽細胞を活性化する女性ホルモン「エストロゲン」が急激に減少することもあり、高齢女性に発症リスクが高く、骨粗しょう症の男女比は1対3程度といわれています。

*気づかぬうちに骨折してしまうケースも!
骨粗しょう症に気づかないまま骨が折れるケースも少なくありません。特に高齢女性の中には、普段から腰痛を我慢して生活しており、転倒した際に受診し、骨粗しょう症と診断される方もいらっしゃいます。

特に閉経後の女性には、定期的な検査をおすすめします。
診断にはレントゲン検査や骨密度検査を行います。骨粗しょう症であれば、治療には内服薬や注射薬があり、ご自身の続けやすい投薬方法、通院頻度を選んでください。

また、骨粗しょう症の予防も重要です。カルシウムやビタミンDの摂取はもちろん、適度な運動や日光浴を意識してみてください。喫煙や飲酒は骨粗しょう症のリスクを高めますので控えましょう。
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