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物忘れ?

最近どうも物忘れが増えてきたな・・・なんてことはありませんか? 物忘れが増えてくると認知症を疑うかもしれませんが、加齢による物忘れと認知症は全く別のもので、その違いを見分けるのは簡単です。判断基準は`出来事そのものを忘れているかどうか`ということ。例えば、買い物に来て買うものを忘れてしまうのは物忘れ、買い物に来た途中で出かけた理由そのものを忘れ、今いる場所も分からなくなるのが認知症。他には、夕食に何を食べたか思い出せないのが物忘れ、食事をしたこと自体覚えていないのが認知症です。こうした加齢による物忘れは早い人だと40代から始まりますが、物忘れは対策次第で改善及び予防することが可能です。是非、早い段階から意識しておいてください。
そもそも物忘れとは、`記憶の保持`と`思い出す力`が弱まることで起こります。こうした症状を防ぐためには「身体を動かし脳の血流を増やすこと」と「脳を刺激すること」がとても有効。ハードな運動をしなくても週何回かウォーキングをするだけでも効果がありますし、新しいことに挑戦したり旅行するなどして脳に刺激を与えることも大切。人とのコミュニケーションの量も重要なので意識してください。

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