手洗いでウイルスを防ごう！

新型コロナウイルス感染の勢いが弱まり、普段の日常に戻りつつある方も多いかもしれません。しかし、今後「第２波」が起こる可能性も十分にあり、ウイルスとの闘いはまだまだ続くことが懸念されています。
＊感染対策の基本「手洗いの大切さ」
手洗いは、ウイルス対策にとても効果的です。手に付着したウイルスは、水で１５秒流しただけでも１％まで減ります。ハンドソープを使うとさらに効果ＵＰ。ハンドソープで１０秒間もみ洗いした後、水で１５秒間すすぐと、ウイルスはわずか０．０１％にまで減少するのです。すぐに手洗いできない外出中は、除菌用ウェットティッシュやジェルを活用しましょう。
＊効果的な手洗いとは？
普段はパパッと済ませがちな手洗いですが、もっと丁寧にすることを心がけて。指先・指の間・手首周りは洗い残しが多いので念入りに。最低でも「流水で１５秒」です。帰宅時や食事前は「ハンドソープで１０秒もみ洗い→流水で１５秒」。これを、２回繰り返すのがベスト。ご自分の好きな歌「マイ・ウォッシュソング」を見つけて口ずさみながら・・・・。
＊普段よく使うアイテムも清潔に！
スマホやテレビのリモコンも結構汚れているものです。身の回りでよく触れるものを見直して、きれいに保つようにしましょう。良く使うものに、食品用のラップをかぶせて定期的に交換する方法もおすすめです。日本には、もともと手洗い習慣が浸透していたために、海外諸国より感染の拡大が抑えられたという指摘もあります。感染拡大を防ぐために、ぜひ続けていきましょう。