湿気対策

本格的に気温が高くなる７月は、ただでさえ蒸す湿度が、梅雨明けまでは更に高くなり私達を悩ませます。湿度が高くなると、熱中症の発症率が上がるだけでなく、カビやダニなども発生しやすくなります。それらの個別対策は当然必要ですが、そもそもなるべく生活空間の湿度は低く抑えておきたいもの。

そこで、お部屋の湿度を少しでも下げる工夫をいくつかご紹介します。
まず湿度を下げる対策の基本は、除湿器やエアコンのドライ機能の使用です。多少光熱費はかかりますが、もしこれらのアイテムをお持ちの場合は積極的に使うようにしましょう。

そして、忘れてはならないのが「換気」。お部屋の湿気をこまめな換気で外に逃がして上げて下さい。出来るだけ２ヶ所以上の窓を開け、換気扇なども活用しながらお部屋の空気を入れ替えることが大切です。
また、意外なところではカーテンや壁紙にも、通気性や速乾性の高い物があります。例えば麻のカーテンは、空気の水分を吸収して湿度を調整してくれる機能があります。更に速乾性も高いので、換気と上手く併用すれば湿度を下げる助けになりますよ。
壁沿いの家具を少し壁から離して、通気性を上げる対策もオススメです。